一年前の8月第4の日曜日、大阪市内の文化服装学院でパターン検定1級の試験日でした。
午前と午後と合わせて6時間の試験。
数ヶ月前から取り掛かり、家ではほぼ毎日数時間パターンを引く日々でした。
去年は2級の筆記の方も勉強しなければならず、私は結構いっぱいいっぱいでした。
毎日毎日試験のことに取り掛かり休み返上、そしてお盆は夫が仕事だったこともあり、遊びに行くこともなく頑張っていました。←自分で言う。。。(笑)
練習では少しでも無駄を省くために、使った定規を置く位置や、ピンをどうやったら手間取らずに打てるかとか、いろんなことを考えながら時間内に終わらすことを工夫をしたりしていました。
家で座って作業することが多かったためか、試験が終わって数週間後に腰がギックリ腰手前の症状が出てしまい、鍼灸に通うことになりました。
その後はそう言う思いをしたくないと言うことで、健康には気をつけるようにしています。
今思えば、とてもいい経験をしましたがもう試験勉強はしたくないですね〜〜
結果、1級は落ちてしまいましたが、その時に勉強したことは無駄ではなかったと思っています。
今、自分の服はパターンから引いて作ってますが、実際1着の服を作るのは時間が掛かりしんどい作業です。
でも10年前の自分から思えば、自分が着たい服を作れるなんて想像してなくて、今の状態をとても幸せに感じています。
着る服がある程度揃ったら、作るペースも緩やかになるのかなぁって思っています。