オックス生地でコートを作るシリーズ。
前回はこちら。
パターンは作ったものの、購入した生地に収まるのか型紙を粗方置いてみました。
大丈夫だと思っていましたが、生地幅が150センチだったのでかなり余裕ありました。
そうそうこの生地、水通しをしたら3センチくらい縮んでました。
裁断を終え、
接着テープを貼りました。
裏地を付けないので、アームホールは表側に付けました。
去年作った裏地なしのスプリングコートは、通常通り裏側に接着テープを付けたのですが、出来上がると案の定その接着テープが見えてヴサイクな感じなってしまったので、当時通っていた所の先生に聞くと、
「表側につけて」
と言われやっぱりな・・・って思ったのですが。
実はその少し前にソーイング教室で裏地なしの上衣を練習で作った時に、そういうことを習ったのですが、去年の自分用のコートの時は
「そんなんミシン目に掛からないのに効果無いやろ・・・」
って思ってやらなかったんです。
未だにミシン目に掛からず、縫い代に付けたのがこれが効果あるのか?って疑問なんですけど。
さて、次の作業。
裏地付きのコートは縫い代の端は気にしなくていいのですが、裏地なしだとそこは丸見え。
今までならば、気にせずそこをロックミシンで処理していましたが、今回はそこをバイアステープで包むことにしました。
家にあった布を漁って、ちょうどいい色合いのものを見つけました。
10年前くらいに作った服ですが、好み・身幅が合わなくなって着なくなっていましたが、捨てるのは勿体無いので置いていました。
生地が好きだったので、これが利用できて良かった!!
2.5センチ幅にカットし、端から6ミリくらいを縫って、
アイロンで整え、
折り返して、
表からステッチ。
裏側は切りっぱなし。
これを見える所全部に施し、いい感じになりました。
大変でしたが、なかなか面白い作業でした。
ヨーク部分を付けて、一休み。
次は見返し付け、襟付けをします。