オックス生地でスプリングコートを作る② 裁断と縫い代端の始末

オックス生地でコートを作るシリーズ。

前回はこちら。

パターンは作ったものの、購入した生地に収まるのか型紙を粗方置いてみました。

大丈夫だと思っていましたが、生地幅が150センチだったのでかなり余裕ありました。

そうそうこの生地、水通しをしたら3センチくらい縮んでました。

裁断を終え、

接着テープを貼りました。

裏地を付けないので、アームホールは表側に付けました。

去年作った裏地なしのスプリングコートは、通常通り裏側に接着テープを付けたのですが、出来上がると案の定その接着テープが見えてヴサイクな感じなってしまったので、当時通っていた所の先生に聞くと、

「表側につけて」

と言われやっぱりな・・・って思ったのですが。

実はその少し前にソーイング教室で裏地なしの上衣を練習で作った時に、そういうことを習ったのですが、去年の自分用のコートの時は

「そんなんミシン目に掛からないのに効果無いやろ・・・」

って思ってやらなかったんです。

未だにミシン目に掛からず、縫い代に付けたのがこれが効果あるのか?って疑問なんですけど。

さて、次の作業。

裏地付きのコートは縫い代の端は気にしなくていいのですが、裏地なしだとそこは丸見え。

今までならば、気にせずそこをロックミシンで処理していましたが、今回はそこをバイアステープで包むことにしました。

家にあった布を漁って、ちょうどいい色合いのものを見つけました。

10年前くらいに作った服ですが、好み・身幅が合わなくなって着なくなっていましたが、捨てるのは勿体無いので置いていました。

生地が好きだったので、これが利用できて良かった!!

2.5センチ幅にカットし、端から6ミリくらいを縫って、

アイロンで整え、

折り返して、

表からステッチ。

裏側は切りっぱなし。

これを見える所全部に施し、いい感じになりました。

大変でしたが、なかなか面白い作業でした。

ヨーク部分を付けて、一休み。

次は見返し付け、襟付けをします。