Wガーゼの生地でパジャマを作る

昨年末に購入した生地の一つ、Wガーゼの生地でパジャマを作りました。

購入した時の記事はこちらです。

水通しで洗濯で数分洗うと2センチ弱縮みました。

パターンは去年Wガーゼでパジャマを作ったのですが、その後私の原型を変更していたので上衣のみ作り直すことにしました。

裁断します

室内で着るものなので、それほど神経質にならなくても大丈夫と思い、二つ折りにして2枚一緒に裁断することにしました。

4m購入し、少し余るかと思ったらなんとギリギリでした。

ホント焦りました。

見返し、襟以外を裁断し終えました。

縫製

今回はドロップショルダーなので袖山を縫ってから、脇をダダーと縫うやり方。

まだ袖山は縫っていませんが・・・

襟作り

見頃を全部縫い終えて、最終襟作り。

型紙が変わったけどトワルが無いので、直接襟をつけてみて判断することにしました。

最初に作った襟のパターン。

これを付けてみました。

いつもならばこれでいいと判断していたのですが、これは外着ではなく家着。

それもパジャマでくつろぐ時に着るものなので、もう少し襟腰を低くしました。

何度もやり直して。

最終的に作ったのはこれ。

ちょっと分かりにくいかもしれません。

これでOKだったので、生地で襟を作りました。

表側の生地を少し浮かしそれがずれないように、襟元をしつけ。

最初は後ろ見頃の見返しは作っていなかったのですが、この襟の処理だとやはり後ろ見頃の見返しは必要だと思い作ることにしました。

ボタンホール

ボタンの大きさは15mmにしてボタンホール。

いつも家庭用のミシンでボタンホールを作っていますが、今回のメモリはこれです。

ボタンを付けて出来上がり。

出来上がり写真

ズボンのこと

すみません、ズボンの縫製の写真は端折ってますが、ズボンのウエストゴムのことで。

ゴムの幅は1.5センチ。

長さは今まで適当にしていましたが、今回は調べてウエスト寸法の80〜90%がいいとのことなので90%にしました。

そして私なりのひと工夫。

ゴムの入口は分かりやすいようにミシンの色を変えて、最初にステッチを入れてます。

前後ろの咄嗟の判断にもなると思います。

作り終えて

Wガーゼのパジャマは真夏以外で着れるので、とても好きなアイテムです。

縫いやすさはどうかというと、ちょっと縫いいにくくまとわりつく感じ。

接着芯は、昔どこかで買った薄く色の付いている柔らかそうなものを使いました。

色のついている接着芯を一度ブラウスに使ったことがあったのですが、接着芯の色が出てしまい外着では使えないと思ったのでした。

今だったら買わないのですが、それを消費するために今回のパジャマで使いました。

着用はまだですが、ちょっと楽しみです。