前回袖のパターンを作り直してシーチングで組んでみてOKだったので、コートの時に作っていた袖を解いて撮り直すことにしました。
前回の記事。
身頃の時と同様に、ニット生地は歪みやすいので地の目に沿ってしつけ糸を渡しました。
そして歪みがないように、作ったパターンを当ててみると
なんと丈が足りない。
パターン内では収まるはずだったので、前のコートの時のパターンを当ててみました。
このパターンで作ったので、ぴったり合うはずがどうやら縮んでしまったみたいです。
仕方がないので、袖口の折り返しは別布をつけることにしました。
この後、袖を作り本体につけて羽織ってみたら少し丈が長い!
なので1.5cm袖口を短くしその他色々調整してから、袖口の別布のパターンを作りました。
着れる状態ができて、再び似合うか羽織ってみました。
形はいい状態に収まったのですが、私に似合うかがよく分からなかったので娘の助言をもらうことに。
「お母さんが着る服にしては丈が長い」
と言う指摘があり、コーディネイトする予定の服に合わせて再度見直してみました。
確かに丈が長いかも・・・
これを似合う長さにまち針を打っていくと、8センチほど短くしてちょうどいい長さになりました。
最初からこの丈にすると決めればよかったのですが、あの状態から短くするのって勇気が入ります。
遠回りをしてしまいました。
が、肩の部分の別布はワンポイントができて結果的によかったって思います。
後の作業は、ポケットとボタンの取り付け。
ポケットは、コートの時のものは大きいので大きさの見直しをして修正しないと。
そしてボタンは、家にある在庫のボタンが合うかどうか当ててみました。
ウン、なんとかこれでいけそう。
結婚する前に着ていた服のボタン。
処分する前にボタンは取っていたけど、まさか35年後に使うなんてねー。。。
後もう少しだーー。