数年前に作ったニットコートをジャケットにする ③

こんにちは。

日が経つのは早いもので、一週間前のブログでこれから生地を裁断すると書いてました。

その後

生地を裁断する前に、パーツの地の目をまっすぐにしようと思い、それぞれ網目に沿ってしつけ糸を通しました。

こうしないとニット生地は歪みやすく、後々の出来が違ってくるように思いました。

解体する前のコートを作った時は、こう言う作業をしておらず、このようにした方がよかったのかなぁと思ったりしています。

見頃すべてにこの作業をしてから、裁断。

まずは前身頃。

肩の削ったところは、最初に決めていたラインが布よりはみ出てしまったので、1センチ内側に線を引き直しました。

後ろ見頃は、予定通り削るところなく裁断できました。

袖周り、首周り、前中心に接着テープを貼り、見頃を組み立てました。

前中心と肩のところは、持っている在庫の生地がちょうど相性が良さそうだったのでそれを使用してます。

ボタンをつける側の左見頃の前中心は切り替えなしです。

見返しを作り、縫い付けてから羽織ってみることに。

そしたら、後ろ中心が跳ねてしまってる!!

この状態は、前回コートを作った時と同じダァーー

ならば、背中心の背削りを1cm から1.5cm にすることに。

仮に、ピンで摘んでみたらいい具合になったので、最後にミシンのかけ直しをすること決めました。

そういえば去年コート2着作った時も、そこが問題で背削りを1.5cm にしたことをすっかり忘れてました。

次は袖。

袖は前回のコートの時の袖が使えると思っていたのですが、袖山のイセがうまいこと操作できないとわかったので、解いてパターンを作り直すことにしました。

新たに作ったパターンは、袖山を少し高くして、袖の渡りを前より狭くなるようにしました。

一度パターンを作って、前のパターンより内側に入っていることを確認してからシーチングで組んでみることに。

これならば大丈夫かも。

次は袖の裁断です。

(すぐにできると思っていた作り替え、なかなか時間がかかっています・・・)