コートをいちから作る④ 生地の裁断

こんにちは。

今年に入って自分用のコートの作成をしています。

自分でパターン作成から作るのは初めてで、結構慎重にやっています。

前回の記事はこちらです。

コートにする生地は?

時間がかかりながらも、縫い代付きのパターンの作成終了。

コートにする生地は、8年くらい前にネットで購入したもの。

ヘリンボーンの生地で150㎝幅で、2m買っていました。

メモではウール48%の混紡の様です。

当時まだパターンの勉強をしていない時で、でもいずれはコートを作りたいって思ってこの生地を購入したんだと思います。

パターンって、『スタイルブック』とか市販の洋裁本でなんとかなるって思っていた頃です。

あらためて生地を確認すると

購入したときそのままクリアケースに入れていて、今回計って見るとジャスト2mより1㎝足りていませんでした。

普通(?)というべきなのか、生地屋さんは5㎝くらい余分に入れてくれているイメージがあったのですが、少しがっかりしました。

いっときよく買っていたところだっただけに、こんなセコイことをされていたとは。

向こうとしてはこれが普通なんでしょうね〜。

この生地は足りるのか

さて、この用尺で足りるのか? 少し心配でした。

そこでパターンを作った時に、生地に乗せてみました。

ギリギリ入りました。

が、見返しは別布で取らないといけないようです。

150㎝幅ならば、2mあれば何とかコートは作れるようです。

ただし見返しの生地は別布になります。

実際に生地を裁断

実際に生地を裁断するときはこんなふうに置いて、今回は先に荒断ちしました。

そしてパーツごとにロータリーカッターで裁断。

生地が分厚いので、2枚重ねてずれたら嫌なので一枚ずつ。

慣れたら2枚一緒に行けるのでしょうけど・・・

前見頃は接着芯を貼ってから裁断してます。

今回はこの辺で。

それではまた。