服を再利用するとき、少しでも多く布地を使いたい!
こういう時は縫い目を解くしかありません。
道具をつかってほどく
最近、ストレスなしでミシン目をほどく方法をみつけました。
これを使っています。
ネットで調べてみると、『くけ台、かけはり』 というらしいです。
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これは確か学生時に使っていた裁縫箱に入っていたんだと思います(ほとんど記憶がないです)。
使い方は、くけ台というものを固定してかけはりで布を挟んで使います。
本来は和裁で使い方うもの。
手縫いで布をピン!と張らせて縫うという使い方をします。
私の使い方
しかし私の使い方は逆です。
つまり縫うのではなく、ほどく。
布を縫い合わせているミシン目に、握り鋏をいれこみミシン目をカットします。
一度切るごとに、4、5目ほどけて作業効率がアップするような気がします。
一般的な解き方
一般的にはミシン目をほどくのに、ニッパーを使うと習ったと思います。
しかしこのやり方だと下手したら生地の繊維を切ってしまいそう。
変化した私なりのやりかた
最近まで私がしていたのは、目打ちでミシン目を引っ張って力任せに、あるいは握り鋏で糸目を切るというやり方でした。
このやり方、リフォームを習っていた時に教わりました。
これを教わる前は私もニッパーで糸目を切っていたので、目打ちを使ってこんなふうに解くのは衝撃的でした。
これはこれでいいのですが、ちょっと時間がかかる気がします。
そこで、ふとこのくけ台、かけはりの存在を思い出しやってみたところ私の中でヒットしました。
何十年も使っていなかったのに、布を挟むところについているゴムが朽ちていなくて驚きです。
捨てなくてよかったってつくづく思います。